壁に体重を預けるようにして蹲っている見知った顔に声をかける。
「飢血に陥るまで我慢するのもいい加減にしろよ、チェリー。」
「…チャ、リー です」
はぁ…。なにか言ったと思ったらこれだ。
声も掠れてるし、相当ヤバイ状態だろうに。
「まったく…。強情な息子だ。」
そう言いながらも、愛しくて口元に笑みが浮かんでしまう。
首筋を晒して動けないチェリーに跨ると、
「さぁ、食事の時間だ。」
そういってチェリーの首に腕を回した。
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新しいペンタブに慣れるために下書きからPCで起こしたら
見事に幼くなりましたorz






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