「ククク…、お酒はまだ早かったんじゃないか、チェリー?」
「チャーリーです。
 …少しぐらい黙ったらどうです。」
そう言って、肌を濡らすワインを舌で舐めとっていただけの首筋に
ブツリと音を立てて先の尖った歯を突きたてた。
傷付いた血管から溢れる血液は、
先ほどまで舐めていたワインなど比べ物にならないような強い芳香を放つ。
十分に血液が滲み出るのを待ってからじゅるりと音を立ててそれを吸い込めば、
びくりとマスターの身体が揺れ、頭上で快感と苦痛に息を呑む音が聞こえた…。


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舐めるだけのチェリーに、思わず我慢できなくなっちゃうレイフロ

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